江戸の洒落男:
根付と江戸時代の男性ファッション


2014年6月19日~8月17日
入場無料

The Asahi Shimbun Displays
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本展覧会では、当時の技巧を凝らして作られた根付を中心に、江戸時代の
男性装身具に焦点をあてます。

世界の中でも大都市とうたわれた18世紀の江戸(現在の東京)にタイムスリップしてみましょう。
洗練された都会であり、日本の男性ファッションの発信地であった江戸では、男性は流行の着物に
身をつつみ、入念に選んだ装身具をつけ、地位や独自のスタイルを表現していました。

江戸時代(1615年~1868年)、男性は帯に
日用品をくくりつけ、腰にぶら下げて持ち歩いていました。それらが落ちないように留め具として身に
つけられたのが、根付です。根付は士農工商
すべての階層の人々に用いられ、中でも特に商人は、根付のデザインに工夫を凝らして裕福さや
ファッションセンスを表していました。それは、英国紳士が懐中時計やカフスを通してセンスを競って
いたのと同じ、と言えるかもしれません。根付は、木、象牙、やきものなど、様々な材料から作られています。

根付は、現在世界中のコレクター達によって蒐集
され、しばしばミニチュア彫刻として鑑賞されています。しかし今回の展示では、根付けが当時男性のファッションの一部として実際にどのように身につけられていたのかをお見せします。当館が所蔵する
コレクションの中から選りすぐりの根付け数点にあわせて、特注の着物、印籠、刀、そして喫煙具も
展示されます。

  • Silver turtle netsuke

    Silver turtle netsuke. Made by Kigugawa in Japan, late 1800s.

  • Goldfish netsuke

    Goldfish netsuke. Made by Masanao I of Ise, Japan, early 1800s.

  • Rat netsuke

    Sleeping rat netsuke. Made by Masanao of Kyoto, Japan, late 1700s

  • Boy netsuke

    Netsuke of a Chinese boy holding a mask for a lion dance. Unsigned, Japan, early 1800s

  • Musicians netsuke

    Netsuke of a Chinese couple playing a flute. Unsigned, Japan, about 1700

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